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2009年08月20日

長良川の風物詩

[ 季節に関すること ]

 可児市でのお客様との打ち合わせの帰り道、知人宅を訪れようと渡った長良川の橋の上からカラフルな救命胴衣を身に着けたラフティングボートの一団を見かけました。

ここ10数年前から長良川の郡上市美並町流域で7月から9月の期間良く見かける風景です。企画運営する会社ごとに5?6艘のボートが指導者の指示のもと、一斉に振り落とされないように身構えたり、オールで漕いだりと和やかな中でも緊張感をもって楽しんでいる様子が伝わってくる。

大自然のなかでゆったりと、時には急流に緊張したり、大自然に抱かれながらの遊びはまた格別だろうと小さくなる姿を見送った。

平和そうに見えるこの風景にも、同じ季節に川を楽しむ鮎つりの太公望にとっては竿先や糸の先近くを下って行くボート、若者の歓声が静かな川沿いの住宅での平穏な生活を脅かす新たな問題となったいることも事実。

川は誰のものか?尽きそうも無い疑問もあるようです。

自然の恵みに感謝し、それぞれが尊重し合える長良川スタイルの新しい風物詩が描かれることを望みたいものです。


 
 
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