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2016年01月30日
[ 生活に関すること ]
こんにちは。
先日、ある講習で「話しかけやすい人」をテーマに講義を受けました。
私の受けた講習は、「報告(過去)・連絡(未来)・相談(現在)」が大事なポイントになります。
その報連相をスムーズに行うには、「話しかけやすい人」になることが大切です。
急に自分を変えるのは非常に難しいことなので、意識することから始めましょう!ということでした。
「話しかけやすい人」とはどういう人か…ということで、心理学者のメラビアンの定義より学びました。
人は、その人の印象から判断します。
要は「見た目」が重要になります。
その人の第一印象はどこで判断するかというと、55%がボディランゲージ。
ボディランゲージとは、表情・目線・姿勢・身だしなみ・ジェスチャーです。
人は言葉を話さなくても物事を伝えることができます。それがボディランゲージになります。
雰囲気から、この人明るい人だなぁ?と思うのは、顔であったり行動から判断出来ます。
また、この人元気ないなぁ?と思うのも同じことです。
それから38%が話し方です。
話し方は、声の大小・スピード・アクセントです。
声の大小は、場に合わせた声のトーンや大きさを変えられるかどうか。空気が読めるかどうか。
スピードは、アナウンサーが標準の聞きやすいスピードになり、1分間に280文字前後だそうです。
意識してテレビのニュースなど聞いてみると、嬉し話は早く、悲しい話はゆっくり話していました。
早く話す、ゆっくり話すというのは、言葉と言葉の間のことだそうです。
文章を淡々と読むと聞き取りずらく、言葉の間を区切ると聞き取り安いそうです。
アクセントはイントネーション。「苺」という字を読んでも人によってイントネーションが違います。
地方の読み方が出るからです。
残りの7%は、話の内容になります。
人と出逢って一番初めにする挨拶。
その挨拶は「何を言ったか」ではなく「どういう風に言ったか」が鍵となります。
空気を読んで場に合わせた挨拶方法は会釈だけでも伝わります。
自分の心情は相手には関係ありません。
笑顔の作り方は、アイウエオのイとエが基本になります。
イとエは口角があがり、笑った時の口になるそうです。
この様なことを教えてもらい有意義な時間となりました。
・・・・・ 大澤優子 ・・・・